河内ひとみのあらかわ日和

2022年1月13日 2022年1月5日

令和3年決算委員会総括質疑:三点の質問をしたいと思います。

質問1

女子医大東医療センターが今年いっぱいで移転となったその後の1年間は450床というこれまでにない病床不足の危機に陥ります。
改修後の1年後に240床の正志会ができますが、空白の一年間のコロナ感染症対応の区独自の病床確保は維持されるのでしょうか。

【答弁 石原健康部長】

区では、病床確保協力金により今年の八月から区独自のコロナ病床を八床増床し、現在二十床を確保してございます。また、各医療機関においては、確保した病床数を超えたコロナ患者の受入れを行い、区の地域医療に大きく貢献をしていただいております。
 東京女子医科大学東医療センター移転後においても、当面の間、病床の確保に了承いただいており、今後も区民が安心して適切な医療が受けられるよう、しっかりと対応してまいります。

質問2

ワクチンを二回接種しても感染する方が出てきました。今後も継続したPCR検査の実施と追加ワクチン接種は必要と思います。
東京都では介護施設等におけるPCR検査の助成をおこなっています。しかし、除外された障がい・介護事業所には区独自で上限2万円を目途に検査を実施していただいております。すでに事業所の中には、2万円は使い切っており、助成期間も限定です。
安心して障がい者や要支援要介護者の介護に当たれるようPCR検査の実施継続が必要と思いますが、どのようなお考えかお聞かせください。

【答弁 片岡福祉部長】

PCR検査につきまして、現在区では、都区共同事業を活用して実施しているところでございます。現在は十月までを第二期として実施しておりますが、東京都が九月の補正予算に集中的検査を継続する費用を計上しておりますので、区におきましてもこれに連動して補助等を継続する方向で検討しているところでございます。
 また、在宅療養につきましては、これまでも切れ目ない在宅医療と介護の提供体制を整備するために会議等をしてきたところですが、医師会のほうでも同じような検討をしているというふうに聞いてございますので、そういった中で検討がさらに進められるものというふうに認識しているところでございます。

質問3

コロナ禍で自宅療養による医療体制の不備がはっきりしました。一時的に今は24時間相談体制や夜間休日含めファストドクターとの契約によって救われています。
コロナ禍終了後の2025年2040年問題がすぐにやってきます。自宅療養中の要支援要介護者の訪問看護や介護人材不足によってコロナ禍と同様の医療や介護サービス不足が予想されます。
コロナ対策で行われている24時間相談及びファストドクターのような夜間休日の往診やオンライン診療の継続が望ましいと思いますが、区のお考えはいかがでしょうか。継続的なものになっていくのでしょうか。

【答弁】

時間切れの為答弁無し