河内ひとみのあらかわ日和

2016年3月25日 2016年3月24日
 あらかわ元気クラブの斉藤ゆうこです。
 日暮里区民事務所建て替えによる「活性化施設」と尾久本町通りの東尾久ふれあい館の進捗状況について伺います。この2つの施設は今後の地域活性化にとって大事な物と思い、予算、決算の総括質疑で度々質問してきましたが、現況と今後についてお答え下さい。

■まず、日暮里活性化施設についてですが、先日の総務企画委員会でこの施設の機能の案が出されました。「ふれあい館の補完施設ではない」との答弁があり、予算説明では「様々な機能を融合させた…」との表現もあります。では、中心的な機能は何なのか。この間、「日暮里駅から程近く、繊維街と地域の活性化の可能性が高い地の利を生かす」といった答弁もありました。2億円の区費を投じて隣接地を買収した訳ですから、区民事務所の建て替えに止まらず、既存のふれあい館とは異なった施設、特に産業振興や地域文化、観光に寄与する新しいセンスが必要ではないでしょうか。特に全国唯一の集積となった日暮里繊維街の発展を支えることは欠かせないと思います。企画の考え、今後の日程と併せて、産業振興面でのお考えも伺います。

■東尾久本町通りのふれあい館については、昨年10月の答弁で「売却の意思表示があった賃貸アパートを、不燃化特区の制度を使って区が除却する計画」とのことでしたが、その後どのように進展しているか、今後の見通しを含めて伺います。