斉藤ゆうこのあらかわ日和

西川区政が掲げる幸福実感都市で安全・安心都市に向けて、再開発などで新たに発生した風害にどう対応するのか

 平成27年2月25日、あらかわ元気クラブ斉藤ゆうこは、予算に関する特別委員会の総括質疑で西川区政が掲げる幸福実感都市で安全・安心都市について、再開発などで新たに発生した風害にどう対応するのかを質問をしました。

■予算委員会/総括質疑

 あらかわ元気クラブの斉藤ゆうこです。
 西川区政は、幸福実感都市で安全・安心都市を掲げていますが、再開発などで新たに発生した風害にどう対応するのか伺います。
 1988年(昭和63年)以来26年間、歴代区長は308億円に上る補助金を投じて、区内11カ所で再開発事業を展開しました。利益を得るゼネコンなどの区外事業者がいる一方で、区民は風害の被害にさらされることになり、家屋への被害は出るし、強風で転倒したり、飛ばされてけがをしたり、本当に危険です。
 区は本会議で、風環境の変化は認識していると答弁されましたが、それなら風を測定し、被害を調査する考えはないのか。補助金を出して計画を進めた区は、何らかの安全対策を講じるべきだと思いますが、再度伺います。
 今後もまだ、三河島北地区や西日暮里駅前で、巨額の税金を使ってこれまでどおりの再開発を続けるつもりでしょうか。
 西日暮里では、尾久橋通りと道灌山通りに面した住民から、相次いで計画からの除外を求める陳情が区議会に出されました。地域住民の意見の違いを尊重して、大規模、超高層の再開発ではなく、旧道灌山中学など、老朽化した区施設の建て替えを中心にした整備にすべきと思いますが、区の見解を伺います。
 また、これまでの再開発ありきの考えを改め、高層化しない、心の安らぐまち並みにしようというお考えはないのか伺います。
 最後に、目下の大きな問題である東京女子医大東医療センターの移転計画について質問します。
 あまりにも不誠実な病院側の対応には、怒り心頭ですが、区にも情報不足や対応の立ちおくれがあったのではないかと思います。500床近い入院施設がこの地域から失われることは、大変な事態です。
 今後議会も党派を越えて、知恵と力を出し合い対処しなければならないと思っています。
 そこで、荒川、足立、葛飾からなる地域医療圏のベッド数は、全体で幾つと決められているのか。現在新設できるベッド数は幾つあるのか、今後の参考としてお伺いしたいと思います。
●松土防災都市づくり部長 答弁
 風害につきましては、現在のところ、何らかの規制を行う法令はございません。しかし、風環境の変化につきましては、区も認識しているところでありますので、事業者に対しまして、今後どのようなことを求めることができるのか、検討してまいりたいというふうに思ってございます。
 次に、西日暮里駅前の地区につきましては、再開発によってどのようなまちづくりができるのか、一から検討していく段階でございます。準備組合といたしましても、一部の区域を除外するのではなく、まずは区域全体でまちづくりを目指しております。
 地域の安全性の向上や駅前の活性化、権利者の生活の継続等を目標に、権利者の意見をしっかり聞きながら丁寧に進めてまいりたいというふうに思ってございます。
 また最後に、西日暮里駅前地区及び三河島駅前北地区につきましては、都市計画マスタープランに基づきまして、防災性や周辺環境の向上などの効用のある再開発によるまちづくりを進めております。
 同時に両地区を含んだ周辺地区におきましても、まちづくり構想の策定を進めているところでございます。このような取り組みを進めるに当たりまして、地域の皆様の御意見を十分に伺いながら進めてまいりたいというふうに思ってございます。

●倉橋健康部長 答弁
 お尋ねの荒川・足立・葛飾、3区の属します区東北部保健医療圏の基準病床数は9,617床、既存の病床数は9,567床でございますので、過不足50、すなわち新設できる病床は50でございます。