河内ひとみのあらかわ日和

2014年12月3日 2014年11月25日

今村まゆみ

●朝夕、めっきり秋らしくなってきました。巻頭文にも書いた通り、福田総理辞任で秋は一挙に解散総選挙、政局含みの様相になってきました。昨日は自民党総裁選の候補者5人が揃ってNHKをはじめとするTVに出演。総裁選で一気に人気挽回をはかろう、ということでしょうね。茶番劇以外の何物でもないのですが、よ~く聞いていると、行き詰まった日本の政治の現状が透けて見えて、なかなかオモシロイ。

●さて、今日から荒川区議会の第3回定例会が始まりました。西川区長からすると、1期4年間の最後の議会という事になります。そこで私は、本会議2日目となる明日、「荒川区政はこれで良いのか-4年間の西川区政を問う。」と題して一般質問をします。以下に質問項目をご紹介。明日夕方には、区議会のHPで動画が見られます。(別に見たくないか。)

1.街づくり
(1)西川区長は「街づくりに規制はなじまない」との基本的考えのようだが、それでは地域特性を生かした街の主体的な将来計画は描けないのではないか。区長の考えを問う。
(2)現在策定中の都市計画マスタープランで、荒川区の街づくりの将来像をどのように描くのか、当局の考えを問う。
2.医療・介護・福祉
(1)医療・介護・福祉の制度改悪がすすんだ。地方自治体は社会保障制度について矛盾を感じている事や実態にそぐわない事について、国に積極的に意見を述べるべきと考えるが、いかがか。
(2)社会保障関連の悪法に対して区民の不満が高まっている。区は区民の最も身近な自治体として国といかに闘うのか。
3.産業振興
(1)『基本構想』では産業振興に対する意気込みが後退しているように見える。当局はこの点についてどのような見解か。
(2) 区内商工業の衰退に手をこまねくのでは、区民から無策とのそしりをまぬがれない。中小企業に厳しい国の産業政策の変更を求めつつ、荒川区の産業集積をこれ以上衰退させない産業振興に取り組むべきと考えるが、積極策はあるのか。
4.子育て支援
(1)西川区政は小さな赤ちゃんの保育園給食まで民間委託するのか。食の安全に関心が高まる中、たった170万円のコスト削減で民間委託をすすめる真意は何か。
(2)新たに提案された0歳児2園での委託の後、区はどのような方策を考えているのか。
ゆうこのひとりごと5.行革と財政健全化
(1)「ただ削る、減らすだけの行革はやらない」と西川区長は表明しているが、これまでとどこが違うのか。
(2)大多数の区民が豊かになり、結果として区財政が潤う事が真の財政健全化だと考えるが当局の基本的な考えを伺う。

●11月9日投票の荒川区長選挙に、元気クラブの区議会議員として8年間ともに働いた今村まゆみが挑戦することになり、9月12日私の一般質問後に記者会見を行いました。今村まゆみは政治団体「チェンジ!」を設立し、政党支持の如何を問わず幅広く区民の皆さんに区政の「チェンジ!」を訴えていきます。(写真)応援して下さい。(2008.9.1)