斉藤ゆうこのあらかわ日和

新年を待つウィーン市内の様子

●新しい年が明けました。空は晴れ渡り、寒い三が日でしたね。皆さんはどんなお正月を過ごされましたか?(写真は新年を待つウィーン市内の様子)私は家族と一緒に休んでるフリをしながら、ひとり静かに「除夜の鐘までに間に合わなかった仕事」を終わらせました。お正月くらい周囲に合わせないと白い眼で見られる難しい立場なのデスヨ。それでも電話やメールもしないで過ごし、2日に初詣に行ったのと、郵便局の夜間窓口に行った以外は一歩も家から出ない!という至福の3日間。実は、私のストレス解消法は『家事』なのです。おかげさまで良いお正月でゴザイマシタ。

●年末に私の行事や仕事に付き合って疲れ果ててる夫を尻目に、母と娘と『昔の歌』はどれくらい残っているのか、談義。「桃太郎」「金太郎」、「浦島太郎」も知ってる、と娘。「昔は学芸会、と言えば『花咲か爺い』か『浦島太郎』だったわヨ」という母の言葉を聞き咎めた娘が「『爺い』はマズイでしょー。ま、今だと『花咲か男性後期高齢者』かな? 『意地悪ばあさん』ってのもあったけど、これはさしずめ『言動が配慮に欠ける女性高齢者』だね」(笑)。「『後期高齢者』だなんて、ホントに失礼しちゃうわ」と母。「行政的に区分しないでよ」。ほんとだよね。79歳と54歳と34歳の女三人で姦しい年の初めでした。ついでに母のお葬式の出し方まで相談してしまった。

●お正月のNHK特集番組『民主主義』を観ています。33ケ国のプロデューサーが制作したフィルムを持ち寄り、3年間かけて作り上げた番組だそうですが、なかなかの力作揃いで考えさせられます。特に子どもの声によるテーマの「問いかけ」が面白い。去年は深夜に時々、関口知宏クンの「中国鉄道の旅・日めくり版」を垣間見たくらいでしたから、ふだん見られないTVを見られるのもお正月の楽しみです。

●4日からはまた、通常の仕事モードに戻ります。2日に元三島神社で引いたおみくじは「小吉」。今年の運勢は「平凡な事を静かに続けて、運を天にまかせておく雰囲気です。…今は内面的な充実をひたすらはかる時」。う~ん、何となく良さそうだなあ。仕事・交渉・取引は「今は急いでも無理。現状維持に努めることが最も得策。短期を起こさずに粘れば勝ち」。マンション紛争も、やっぱりこれかしらね。(2008.1.3)